豚肉と健康について!
豚肉には疲労回復に効果を発揮するビタミンB1が豊富に含まれています。
エネルギーをつくる栄養素に、タンパク質、脂質、糖質があります。
その糖質がエネルギーに変わる時に欠くことができないのがビタミン B1です。
ビタミンB1が不足すると乳酸などの疲労物質がたまり、これが疲労の原因になります。
100g中のビタミンB1量を比較 |
牛肉の約13倍 |
■豚肉(ヒレ)1.22mg
■牛肉(ヒレ)0.09mg
■鶏肉(ササミ)0.07mg |
同量のビタミンB1を摂取するには |
牛肉の約1/13 |
■豚肉(ヒレ)10g
■牛肉(ヒレ)135.5g
■鶏肉(ササミ)174.2g |
豚肉の脂身にはコレステロールを低下させるオレイン酸やステアリン酸等の脂肪が多く含まれています。
血中コレステロールは肝臓で処理されます。その際、悪玉コレステロールはそのままでは肝臓に入ることができないのです。そこで脂肪に含まれるオレイン酸が働きかけ、肝臓への扉を開きます。
しかし別の脂肪酸が現れオレイン酸の働きを止めてしまい、再び悪玉コレステロールが血中に溜ってゆきます。これが動脈硬化の原因。それを防ぐのが豚肉の脂肪に含まれるステアリン酸。 ステアリン酸は別の脂肪酸の働きを食い止め、オレイン酸の働きをサポートしてくれるのです。
(フジテレビ「発掘!あるある大事典」より)
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